Research


NMR(Nuclear Magnetic Resonance;核磁気共鳴)という装置を用いてタンパク質の機能や物性を研究しています。NMRは原子核の共鳴現象を利用する分析装置で、タンパク質の立体構造を原子レベルで決定できます。さらにピコ秒(1兆分の1秒)から秒・時間といった広範なタイムスケールのダイナミクスも解析できます。このようなNMRのパワフルな性能を活用することによって、例えば、神経変性疾患に関わるタンパク質のアミロイド線維化メカニズムなどを研究しています。

Publications
これまでの研究成果を掲載しています。
キーワード:構造生物学 / 生物物理学 / 計算科学 / 合成生物学 / 環境バイオテクノロジー / 神経変性疾患 / 血栓症 /タンパク質 / DNA / ATP / 食品由来成分 / 立体構造 /ダイナミクス / アミロイド線維 / 非平衡環境 / 流れ / NMR / Rheo-NMR



Member
生体高分子化学研究室では、所属メンバーの「自主性」や「モチベーション」を尊重し、さらに「色々な経験ができる機会を与えること」をモットーとして研究室を運営しています。多様な経歴を持ったスタッフと学生が日々切磋琢磨しながら研究活動を行っています。
Admission
information
応用生命科学専攻では、生命がどのような仕組みで生まれ維持されているのかを化学の視点から原子・分子・細胞レベルで理解するとともに、その成果をバイオテクノロジーとして利用し、健康で快適な生活の実現に貢献することをめざして研究がすすめられています。
大学院入試の詳細は、以下の「大学院入試情報」をご覧ください。